日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤可士和(さとうかしわ)さんはとても有名ですよね。
テレビ番組「カンブリア宮殿」でも特集されましたね。
そんな佐藤可士和さんの代表作は何でしょうか。
こちらの記事では、日本を代表するグラフィックデザイナー佐藤可士和さんの代表作を紹介していきたいと思います!
佐藤可士和の代表作①ユニクロ
国立新美術館で開催中の「佐藤可士和展」に行ってきた〜
セブンイレブン・ユニクロ・楽天などのロゴのデザインだけでなく、ふじようちえんやURの団地の空間デザインまで、いろんな分野で活躍されてるのが分かります。
まあ、カンブリア宮殿で見た内容のままなので、わざわざ行かなくてもいいね。。 pic.twitter.com/qlhRjG8UzB— ぱんぷく (@Panpuku) April 23, 2021
佐藤可士和さんの作品といえば、やはりユニクロのロゴを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
日本らしい赤と白の配色。
高品質な商品を低価格で提供するイメージをシンプルに表現されていると思います。
こちらのロゴ内に使われているフォントですが、カタカナと欧文の2種類のフォントデザインを佐藤可士和さんがされているんですよ。
欲しくなるフォントですよね。
佐藤可士和の代表作②楽天
楽天ロゴ変更するんや…。しかも、CI戦略が見えない新ロゴ。グローバル化に伴い、恒例の佐藤可士和氏によって、超記号的なアイコンが作られ、それが多方向にばらまかれ、それなりに浸透しつつあったタイミングで… 取っ掛かりが見つけづらいロゴになってしまった印象。なぜだろう。。 pic.twitter.com/u25RWqoBSi
— 高木新平 / NEWPEACE (@Shimpe1) June 27, 2018
簡素化されたデザイン見て「自分にも作れるwww」とか言う人いるけど、佐藤可士和展で見た楽天のロゴだってこの細かさですよ?ただの「R」だとでも?という。作れるわけがない。 pic.twitter.com/ziD6zjhLiC
— バナナの皮 (@banana_no_kawa) August 13, 2021
誰もが知っている楽天のロゴです。
シンプルながらも計算されつくした造形美を感じます。
楽天はEコマース事業など、多方面にビジネスを展開していますよね。
佐藤可士和さんはロゴ以外にも、楽天のCMやイベントの監修、オフィスやカフェなどの空間デザインも手掛けているそうですよ。
佐藤可士和の代表作③くら寿司
【特集記事】
佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・台東区の、くら寿司のグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」https://t.co/easF6e5LyH
photos©太田拓実 pic.twitter.com/cyCMACNXyt
— アーキテクチャーフォト®︎ (@archiphoto) June 16, 2020
浅草にあるくら寿司の壁が好き。クリエイティブディレクションは佐藤可士和さん。 pic.twitter.com/KiaUSltOJa
— ケンゾー | grafico (@grafico_kenzo) August 17, 2021
くら寿司はロゴだけでなく、店舗設計やびっくらポンに代わる遊び、高価格帯スイーツブランド開発、社内備品まで全てデザインされているそうです。
エンターテインメント×食のコンセプトを見事に表現されています。
グローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」のトータルプロデュースをされたとの事です。興味のある方は一度見に行かれてはいかがでしょうか。
佐藤可士和の代表作④セブンイレブン
500RT:【2万店突破で】セブン-イレブン 15年ぶりに制服刷新https://t.co/I2Mq6dvYYS
緑色の生地に、企業カラーであるオレンジ・赤・緑3色のラインをあしらった。長袖と半袖があり、クリエーターの佐藤可士和氏が監修し… pic.twitter.com/4xLAFkj7sK
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 1, 2018
「佐藤可士和展」@ 国立新美術館。セブンイレブンコーナーへ。何だかんだでコンビニはセブンですよね…何軒かコンビニが並んでたら、ほぼ迷わずセブンに入ってしまいますし…カウンターコーヒーもあります。 pic.twitter.com/ygVieIM5eA
— はろるど (@harold_1234) March 4, 2021
セブンイレブンの1700を超えるアイテムを「デイリー」「プレミアム」「ゴールド」のカテゴリに分けて、デザインを展開しました。
それにしても、ものすごい数ですよね。
ここまで徹底した仕事が、佐藤可士和さんのデザイン戦略ともいえますね。
佐藤可士和の代表作⑤TUTAYA
知って美 No'30 佐藤可士和
【TUTAYA TOKYO ROPPONGI】
TUTAYA 2003年
「20年先のTUTAYAを一緒に考えて欲しい」 pic.twitter.com/XvfX3qKu— Mutt25 (@nihilnull) August 7, 2012
六本木のTUTAYAで本を買う。ここは佐藤可士和さんのプロデュースで作った店だというので前から行きたかった。1Fには本、雑誌、植物、お弁当箱等が売られている。1F店舗の4割くらいはスターバッスが占める。コーヒーを飲みながら本を読んだら買いたくなった。2Fは枕、絵、DVD、専門書、香料の販売 pic.twitter.com/hl2cCzgwuF
— 二階堂 裕 (@nikaido_wg) May 20, 2021
TUTAYAのロゴデザインは佐藤可士和さんの作品として有名ですね。
東京六本木のTUAYAの、ショップ全体のプロデュースもされているそうです。
誰もが認識できる、一度見たらはっきりと脳裏に焼き付く、そんなデザインですよね。
財布の中のTポイントカード、すごく探しやすいです。
佐藤可士和の代表作⑥SMAP
佐藤可士和展:Smap 関連作品。#佐藤可士和展 #国立新美術館 #佐藤可士和 #Smap pic.twitter.com/JkqnY0bG5g
— 56 (@yhd56) February 3, 2021
SMAPのデビュー10周年キャンペーンで展開された佐藤可士和さんのデザイン。
デザインの賞をたくさん受賞し、高い評価を受けました。
ラッピングバスや街灯フラッグなど、街中全体をメディアとした戦略で大きな注目を集めました。
佐藤可士和の代表作⑦日清
佐藤可士和展行ってきた。ミュージックオンティービーのロゴもこの人だったとは。立体になった巨大ロゴ好き。日清の部屋良かったな。社史の漫画が突き抜けてて格好いいw印刷のインクも色んなのあるのね。各社?の黒比較とか刷り回数による色の比較とかも興味深い。一番好きなのは麒麟の広告かな。 pic.twitter.com/iTZmpsFsTv
— kin3 (@kin3muttering) April 23, 2021
入口がカップ麺のフタ!!
滋賀県にできた日清の工場のデザイン楽しい。でも工場見学は一般はできないみたいですな。近隣の学校教育系だけみたい。
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RT @archiphoto :佐藤可士和 / SAMURAIによる、滋賀の日清食品関西工場の工場見学施設「NISSIN KANSAI FACTORY」 https://t.co/VPKffIKWY7— カヲル (@_kaworu) June 24, 2019
日清のロゴも佐藤可士和さんのデザインです。
滋賀県にある日清食品関西工場の工場見学施設のクリエイティブディレクションとインテリアデザインを手がけたそうですよ。
すごく遊び心のあるオシャレな工場見学施設です!
佐藤可士和の代表作⑧GU
6年前GUのロゴを佐藤可士和さんが
リニューアルして、当初死ぬほど叩かれていたけど
今振り返ると明らかにブランドは成長してるし
以前のロゴを忘れるぐらい紺色が浸透してる。ロゴだけのおかげとは言えないけど
前後見比べて思うのは大衆向けのブランドって「色」の印象がめちゃくちゃ重要そう。 pic.twitter.com/mudXBHSwgI— ホリウチ ショウゴ (@syo_design) July 11, 2019
低価格なカジュアル衣料品としての「GU」のブランディングとして佐藤可士和さんがデザインされました。
配色のイメージはちょっとTUTAYAともかぶるかなとは思いますが、以前のGUのロゴに比べると、ものすごく洗練された印象を受けますね!
「ユニクロ」と「GU」の海外同時出店を行うことを想定し、対比する色として青を使用されたとのこと。
対になるようにデザインされているんですね。すべては計算の元に設計されていますね。
佐藤可士和の代表作⑨国立美術館
佐藤可士和展@新国立美術館に行った。 pic.twitter.com/dBmWHo4gva
— こー (@kotart90) February 13, 2021
2007年、東京の六本木にオープンした国立新美術館の「新」という漢字を使ったシンボルマークは、佐藤可士和さんのデザインです。
「国立新美術館=アートの最新情報」という役割をイメージされているのだそうです。
全ての角は、閉じておらず開かれているのですが、それは開かれた「新しい場」という意味を持つそうです。
新しさは勿論のこと、力強さや新鮮さを感じますよね。
佐藤可士和の代表作⑩今治タオル
佐藤可士和展で見た『今治タオル』の看板、近くで見たらちゃんとタオル生地で作られてて感動した…! pic.twitter.com/Mk5dX5Fv27
— はなを✿デジアスWebマーケター (@870_lp) April 6, 2021
2006年に始まった「今治タオル」のブランディング・プロジェクトで佐藤可士和さんはロゴマークをデザインされました。
「安心・安全・高品質」の記号としての白を使用し、ユーザーの目線からタオル本来の良さを伝える発想なのだそうです。
タオルを買う時、このマークのタグがついていると安心できますし、購買意欲にもつながりますよね。
まとめ
佐藤可士和さんの代表作として、10点紹介しました。
どのデザインも洗練されていて、ものすごく綿密な計算としっかりしたコンセプトのもとに創り出されたデザインですよね。
細部にまでこだわり抜かれたデザインだからこそ、飽きもこないし長く愛されるものなのだと感心させられます。
そしてどのデザインにも強いメッセージを感じる事ができますね。
また、トータルプロデュースともなるとデザイン点数もとんでもない数ですが、その中で統一感とカテゴライズと、ブランディング力がしっかりと生きていると感じます。
佐藤可士和さんは、今後も日本を代表するグラフィックデザイナーとしてご活躍される事と思います。