私たちの住む世界は沢山の色で溢れています。
パッと周りを見渡すと、赤色はすぐに見つかる事でしょう。
その中でも、赤色の効果は私たち人間にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
全ての物は、心理学や色の与える印象をもとにデザイナーが配色を決定しています。
赤色の効果を知った上で、目的に応じてデザインや日々のメイク、ファッションに赤色を取り入れてみてはいかがでしょうか。
赤色の効果①警戒心や注意をひく
赤色はとても力強くてかなり目立つ色ですよね。
赤色の効果は、警戒心や注意力を高め、興奮や刺激をもたらします。
スペインの闘牛士が赤いマントをはためかせて牛を誘うイメージでしょうか。
また、緊急車両の赤色灯、信号の止まれの色などで使用されているように、注意を促す効果もあります。
赤色の効果②リーダーシップとやる気が出る
赤は情熱的で、やる気の出る色です。
リーダーシップを発揮したい方が好む色でもあります。
野球選手が大事な試合の日には赤いパンツを履くなんて話も聞いた事があります。
赤を身に着けるとやる気とパワーが出てくるんですね。
赤は企業のロゴなどでも多く使われていますよね。
企業の情熱を伝え、パワフルに活躍するイメージを打ち出す効果があります。
赤の効果③女の色気が出る
赤と言えば、ネイルやリップの色としてよく使われますよね。
男性を惹きつけ、性欲を刺激する魅力的なパワーのある色なのです。
ただ、パワーが強すぎるがゆえに肉食系女子に見えてしまったり、強い印象を与えてしまう事がありますので、赤の使い過ぎにはご注意くださいね。
赤の効果④おめでたい
赤は祝儀袋にも使われますし、だるまの色でもありますよね。
とにかく赤はおめでたいイメージがあります。
赤い鯛、赤いちゃんちゃんこ、赤飯、紅白まんじゅうなど、おめでたいグッズは赤が多いです。
おめでたい日は赤を取り入れてみても良いかもしれませんね。
赤の効果⑤凶暴性が増す
赤はやる気をださせる色ですが、パワーが強すぎるので逆にイライラしたり凶暴性が増してしまう恐れもあります。
たとえば誰かに謝罪しに行く時に赤い服を着ていくと、さらに怒らせてしまうので逆効果です。
赤が多い部屋は喧嘩が起こりやすいとさえ言われています。
お部屋の広い面積を使ってしまうもの(カーテンや壁紙など)は赤を避けた方がよいかもしれませんね。
まとめ
赤の効果として5つ挙げてみました。
②リーダーシップとやる気が出る
③女の色気が出る
④おめでたい
⑤凶暴性が増す
赤はパワーがあって活発なイメージを持つ反面、凶暴性や怒りを増幅させてしまう色です。
赤の効果を理解した上で赤を効果的に使えると良いですね。
その他に色の効果として、青色の効果や与える印象についても紹介していますので確認してみてくださいね。