金魚はとても良いスピリチュアルな意味を持っていますし、風水でも良い意味を持つ生き物です。
金魚のスピリチュアルな意味2つ
金魚はスピリチュアルでは2つの意味を持っています。
①金魚はスピリチュアルで「金運や子宝運の上昇」を意味する
金魚は名前の中に「金」がついている事から、スピリチュアルでも金運の上昇を意味する魚として知られています。
江戸時代には「黄金魚(こがねうお)」と呼ばれていた時期もあります。
金運上昇の他にも沢山の卵を産む事から、子宝に恵まれるという意味も持っています。
江戸時代のひな祭りでは、ひな壇に金魚鉢を飾る風習もあったそうですよ。
②金魚が突然亡くなるのは「魔除けや厄落とし」を意味する
大事に飼育していた金魚が突然亡くなる場合、スピリチュアルでは魔除けや厄落としを意味するとされています。
飼い主の身代わりとなり厄を引き受けてくれたのですから感謝の気持ちとともに見送りましょう。
大切な金魚が亡くなった場合、土葬するのも良いですが猫に掘り起こされたりなどが心配な方は、火葬を検討するのも良いでしょう。
ペット専用の葬儀業者では、金魚の火葬も対応してくれますよ。

金魚は風水でも「金運や財運アップ」の効果がある
金魚は中国語では「チンユイ」と言い、同じくチンユイと発音する「お金が余る」という言葉があります。
そうした語呂の意味から、中国でも古くから金運や財力をアップさせる縁起の良い生き物と考えられていました。
また、風水では「水は金運を運んでくる」と言われていて、家の中に水槽を置くと金運が上がるとされています。
家の中に置く水は、動きや流れがある方が金運が流れてきやすいので、金魚を飼う事は金運を上げる為に効果的であるとされています。
そして、水の中を泳ぐ金魚はうろこがキラキラと輝く事から、お金が集まりやすくなるという意味もあります。
運気を上げる金魚の選び方
運気を上げるために金魚を選ぶ時のポイントを紹介します。
縁起の良い金魚の色
金魚の色で有名な赤色と金色の混ざった色合いは、とても縁起の良いおめでたい色で、病気や災難を除けてくれるとされています。
ただ、真っ赤な色は「火の気」を表し金運を着実に上げる事に関しては向いていない色とも言えます。
金色はもちろん、金運や財力を上げてくれる色です。
白は浄化のパワーが強く、また金運も招いてくれます。
黒は運気の流れを良くするという意味があります。
まとめますと…
厄除けと家内安全の運気を上げるならば、「赤と金と白が混ざった色」と「黒色」の金魚を選ぶ
金運を上げるならば、「赤は少なめで金色と白色が混ざった色」と「黒色」の金魚をを選ぶ
このように選んでみてはいかがでしょうか。
縁起の良い金魚の数
風水の考え方の元となる「陰陽五行説」からすると、金魚を飼う時の数は「1匹」「6匹」「7匹」のいずれかが理想的です。
「1」は気の流れが良くなる数字、「6」「7」は金運を上げる数字となります。
2匹・5匹・8匹は「土」を意味し、水の汚れにつながりますので避けた方が無難です。
運気を上げる金魚の飼い方
運気を上げる金魚の飼い方について紹介します。
・水槽の置き場所の決め方
主にこの2点について説明しますね。
水槽の大きさと形の選び方
金魚を飼う時、入れ物を水槽にするか金魚鉢にするか悩みどころですが、おすすめは丸みを帯びた金魚鉢です。
丸みを帯びた金魚鉢は角が立っていないため、気の流れを良くしてくれる効果が期待できます。
金運や恋愛運も含め、全体的に良い運気が流れてきやすくなります。
ただ、丸は良い気も悪い気も集めてしまうので、水槽の中はいつも綺麗にするようにしましょう。
水槽が汚れていると悪い気が溜まってしまいますので注意が必要です。
大きさに関しては、金魚の数や大きさに対して大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
大きすぎると水の流れが停滞してしまい、運気の流れが悪くなってしまいます。
金魚がある程度余裕を持って泳げるサイズであれば良いでしょう。
置き場所の選び方
次に、水槽や金魚鉢の置き場所について説明します。
キッチンと寝室はNG
キッチンは火を扱う「火の気を持つ場所」ですが、そこに水の気を持つ水槽を置くとお互いの良いところを相殺してしまいますので運気が下がってしまう事になりかねません。
しかし、キッチンは金運や健康の気が栄える場所ですので、華やかにしておくのは風水的には良い事です。
どうしてもキッチンに水槽を置きたい場合は観葉植物を水槽の周りにおいて干渉を遮るようにしましょう。
また寝室は静かで暗くした方が落ち着いて休みやすくなる場所なので「陰の気」が合うのですが、水槽や金魚鉢は「陽の気」を持つものなので相性が良くありません。
落ち着いて眠れなくなってしまう可能性がありますのでやめておいた方が無難です。
玄関に置くのはOK
玄関は人が集まりやすく、明るく華やかな陽の気を持つ水槽を置く事は風水的には良い事です。
しかし、玄関からは良い気も悪い気も入ってきますので、こまめに水槽の水を換えて清潔に保たなければ悪い気が溜まってしまいますので注意が必要です。
また、良い気を溜めたいのであれば、家の中から見て左側に水槽を置く方が良いとされていますが、玄関の作りは配置によって難しい場合は右側でも問題ありません。
リビングに置くのはOK
人の集まるリビングに陽の気を持つ水槽や金魚鉢を置く事は風水的には良い事です。
基本的には財方(ざいかた、ざいほう)の吉方位に水槽や金魚鉢を置くと良いとされています。
(※財方の調べ方は次の項目で説明しますね。)
また北や西も、水との相性が良いとされています。
ただ、南と水槽の相性が良くないので南の方位は避けた方が良いとされています。
財方が南であっても避けた方が良いでしょう。
財方に置くと良い(南以外)
風水では水は金運上昇につながりやすいアイテムですので、財方に水槽や金魚鉢を置く事で金運アップにつながります。
まずは家の財方の調べ方ですが、玄関のドアを出て立った時、顔がどの向きを向くかで玄関の向きがわかります。
玄関の向きから財方を調べる事ができます。
玄関の方角と財方の関係は以下の図を参考にしてみてください。
※財方(ざいかた、ざいほう)…金運や財運アップの方角
※旺方(おうかた、おうほう)…気力や体力を回復する方向
玄関の向き | 北 | 北東 | 東 | 東南 | 南 | 西南 | 西 | 西北 |
財方 | 東、西南 | 東南 | 北、西南 | 東、西南 | 東南 | 西 | 北、東南 | 東、南 |
旺方 | 南、北 | 東 | 北西 | 北、西 | 北、西南 | 北西 | 東 | 西南 |
前項でも説明しましたが、南は水との相性が良くないので、財方が南である場合は南以外に水槽を置く事をおすすめします。
程よく日の当たる場所を選ぶ
水槽に太陽の光が射しこむことで、運気が上がる力が働くとされています。
太陽のエネルギーにより水に溜まった悪い気の浄化にもつながります。
ただ、金魚に直接日光が当たりすぎるのも良くないですので、ほどよく日の当たる明るい場所が良いでしょう。
観葉植物を近くに置く
水は良い気も悪い気も吸収しやすく溜めやすいです。
近くに観葉植物を置くと悪い気を浄化してくれるので良い効果が生まれやすくなります。
また、植物にとっても近くに水の気があると気の流れが良くなりますのでお互いにとって良い場所と言えます。
水はいつも綺麗にする
風水では基本ですが、汚れや傷は風水の大敵ですので、水槽の水が汚れていたり濁っていると悪い気を溜めてしまいます。
折角開運効果抜群の金魚を飼うのでしたら水槽や金魚鉢はいつも綺麗にしておくようにしましょう。
そうする事で家の運気が上がっていきますよ。
まとめ:金魚を飼うのが難しい場合
こちらの記事では、金魚のスピリチュアルな意味をはじめ、風水でも金魚は縁起の良い生き物である事、そして運気を上げるための金魚の飼い方や水槽の置き場について紹介しました。
金魚はスピリチュアルでも風水でも運気を上げてくれる効果の高い、パワーの強い生き物ですね。
もし金魚を飼うのが難しい場合は、金魚の絵や金魚の小物を家に飾る事でも良いパワーを得る事ができますよ。
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⇒①金魚はスピリチュアルで「金運や子宝運の上昇」を意味する
⇒②金魚が突然亡くなるのは「魔除けや厄落とし」を意味する
⇒水槽の大きさと形の選び方
⇒置き場所の選び方
・キッチンと寝室はNG
・玄関に置くのはOK
・リビングに置くのはOK
・財方に置くと良い(南以外)
・程よく日の当たる場所を選ぶ
⇒観葉植物を近くに置く
⇒水はいつも綺麗にする
⇒蛍のスピリチュアルな意味「魂の声に耳を傾けて」見れる場所も紹介
こちらの記事では、蛍のスピリチュアルな意味、蛍を鑑賞できる時期や場所などを紹介しています。
⇒白いフクロウの夢の意味とは?幸福のスピリチュアルパワーを紹介
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