デザイナーの仕事って、ゼロからデザインを作り出すお仕事なのでうまくいかない事もありますよね。
私も昔企業でデザイナーをしていた頃、自分はデザイナーに向いていないかも、もう辞めたいと思う時もありました。
辛くて会社に行きたくなくなる事もあります。
夜眠れなくなって、昼間頭が働かなくなって、仕事に支障が出てしまう…なんて悪循環もありました。
そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
デザイナーに向いていないので辞めたいと思っている方は、是非こちらのブログを読んでみてください。
辞める前に考えてみて欲しい事を5つ挙げてみました。
少しでも参考になると嬉しいです。
デザイナーに向いていない辞めたいと思っている方へ、辞める前に
あなたが現在どのような境遇なのかは分かりませんが、辞める前に考えてみてほしい事を挙げていきますね。
あなたの人生ですから辞めるなとは言いません。
一度冷静になって考えてみて下さいね。
デザイナーに向いていない、辞めたいと思っている時①相談できる人がいれば相談してみよう
デザイナーに向いていない、辞めたいと思っているあなたへ質問です。
あなたに家族はいますか?
もし配偶者がいるのなら相談してみるべきです。
人生を共に歩む配偶者なら、あなたの気持ちを真剣に受け止めてくれるはずです。
相談する事で、相手との絆も強くなりますよ。
また、職場の先輩や友人で仲の良い人がいれば相談してみるのも良いと思います。
あなたの事を良く知っている人に話を聞いてもらうと、あなたにとって最善の選択肢を一緒に考えてくれるかもしれませんよ。
デザイナーに向いていない辞めたいと思っている時②何年デザイナーとして働いてきましたか?
もしあなたが10年近く、もしくは10年以上デザイナーとして働いてきたのであればそれはすごい事です!
10年も同じ職種で働いてきたのですから、それは向いていないとはいえません。
むしろ向いています!
同じ事を10年も続けるなんてすごい事だと思いませんか?
そこは素直に自分を褒めてあげても良いと思います。
今あなたは少しスランプに陥っているだけかもしれません。
他の職種であっても、誰でもスランプの時期はあります。スランプの時期がない方がおかしいです。
本当に向いていなかったら2~3年で辞めてしまっていたのではないでしょうか。
デザイナーは自分に向いている仕事だという事を踏まえてもう一度考えてみてください。
デザイナーに向いていない辞めたいと思っている時③職場環境のせいではないか考えてみよう
なぜデザイナーを辞めたいと思っているのか、ゆっくり冷静に考えてみてください。
もしかして、上司とそりが合わないなんて事はありませんか?
上司や同僚との関係がうまくいっていない事で、あなたがデザイナーに向いていないと勘違いしている可能性もあるかもしれません。
また、通勤時間の長さや、残業時間の多さで気持ちが憂鬱になっていませんか?
もしそうなのであれば一度長期休暇を取って十分に休んでみるのはいかがですか?
それすら許されない状況なら、デザイナー職に向いていないのではなくて単純に職場の環境が合っていないせいかもしれませんので、同業他社に転職を考えてみてもよいかもしれません。
また、会社によってデザインの業務内容が違いますから、自分の得意なテイストのデザインと仕事内容がマッチしていない可能性もあります。
自分の得意分野のデザインができる会社に転職してみるのも選択肢の一つですね。
デザイナーに向いていない辞めたいと思っている時④デザイナーになりたかった時の気持ちを思い出してみる
昔、自分がデザイナーになりたかった時の気持ちを思い出してみてください。
ドキドキしながらポートフォリオを作って、会社の入社面接を受けたあの頃…。
あなたは、デザインが好きで仕事にしたいと思っていたはずです。
その頃好きだった、尊敬していた人の作品を見返してみてください。
自分がなぜデザイナーになったのか、デザイナーになるためにどれだけ頑張ったか思い出がよみがえるのではないでしょうか。
あなたは、今あの頃の夢を実現してここまできました。
そんなあなたなら、これからももうひと頑張りデザイナーを続けて、さらなる躍進を遂げる事も可能です。
また、あらたな事に挑戦して成功する事もできるでしょう。
だってあなたは頑張り屋さんなのですから。
デザイナーに向いていない辞めたいと思っている時⑤自分の得意な事、スキルを活かして別の仕事ができそうか考えてみる
デザイナーをしていれば、自分の得意な事も見えてきたはずです。
例えば、デザイン案を考えるのは苦手だけど、illustratorやPhotoshopを使ってデータを綺麗に作り上げていくのは好きだという方もいると思います。
そういう方は、オペレーターとして作業だけ行う仕事もあるでしょう。
逆に、アイデアを出すのは好きだという方もいると思います。
そういう方は、企画の仕事も向いているのではないでしょうか。
デザイナーを辞めたらどうしよう…何もできない…なんて事はありません。
今までの経験を元に、自分に向いている仕事を探す事は十分にできますし、もちろん転職の時の面接でも自己アピールの武器となる事でしょう。
また性格面の欠点は裏返せば長所につながります。
〈欠点〉コミュニケーションをとるのが苦手⇒〈長所〉一人で黙々と作業する事が得意
〈欠点〉自己主張が強くなりがち⇒〈長所〉自分のデザインに自信を持ってプレゼンできる
このように、今ネガティブに考えてしまっている事をポジティブに変換してみてください。
そうする事で、デザイナーを続けてみるか、もしくは転職してみるか、考える手助けになるかもしれません。
まとめ
今回の記事では、デザイナーに向いていない、辞めたいと思った時に考えてみて欲しい事を5つ挙げてみました。
②何年デザイナーとして働いてきたか振り返ってみよう
③職場環境のせいではないか考えてみよう
④デザイナーになりたかった時の気持ちを思い出してみる
⑤自分の得意な事、スキルを活かして別の仕事ができそうか考えてみる
今は負のループに入ってしまっているかもしれませんので、何事もポジティブに考えてみてくださいね。
今まで頑張って働いてきたのは素晴らしい事です。
あなたの人生が、今よりもっと幸せに満ちた人生になりますように。