デザイナーへの作業依頼の仕方に慣れていない場合、どのようにすればいいのか困っちゃいますよね。
円滑に仕事を進めるためにはどのような点に注意したらよいのでしょうか。
過去の経験を元にデザイナーへの依頼の仕方のポイントを考えてみました。
この記事を読む事で、デザイナーへの依頼の仕方がわかります。是非参考にしてみてください。
デザイナーへの依頼の仕方①目的をはっきりと伝える
デザイナーへの依頼の仕方のポイントとして、デザインする目的をはっきりと伝えてあげてください。
何に使う、何の為のデザインなのか、という点です。
目的は1つに絞れない事もありますよね。
何個かあっても良いのですが、できるだけ優先順位をつけてみてください。
そして、その優先順位も含めてデザイナーさんに伝えてあげてください。
デザイナーへの依頼の仕方②イメージに近い既存デザインを資料として見せてあげる
デザイナーへの依頼の仕方のポイントとして、作りたいデザインイメージに近い、既存デザインの資料をいくつか見せてあげてください。
1つだけではなく、3つくらいあった方がよりデザインイメージが伝わりやすいと思います。
デザイナーは、完成された既存デザイン資料を見て、あなたがどのようなデザインを求めているのか理解する事ができます。
また、その時用意した既存デザイン資料の中で、イメージは近いけど作りたいデザインと異なる部分があれば説明してあげてください。
そうする事で、より一層あなたの作りたいデザインイメージがデザイナーに伝わります。
デザイナーへの依頼の仕方③デザインチェックのフローをあらかじめ教えておいてあげる
デザイナーへの依頼の仕方のポイントとして、依頼したデザインが完成にたどり着くまでのフローを伝えておいてあげると、とても親切です。
たとえば、発注しているあなたがいて、あなたの上司2人からOKをもらってやっとデザインが完成する場合がありますよね。
そういった、デザインの完成に関与する人物(会社)がいればあらかじめデザイナーさんに教えておいてあげましょう。
そうする事で、後から揉める事なくスムーズに作業を進める事ができます。
デザイナーへの依頼の仕方④希望納期をもとにスケジューリングをしよう
デザイナーへの依頼の仕方のポイントとして、納期はとても重要です。
時間がない時の方が多いのはよくわかります。
しかし、現実的に作業可能かどうか少し細かめにスケジュールをたててみてください。
たとえば、ラフ案が最低3つは欲しいとか、そのもらったラフ案を上司に確認する時間が必要とか、そういった具体的なスケジュールを区切って考えてみてください。
そして、あなたがあらかじめ設定したスケジュールをデザイナーさんと共有し、打合せをして可能なスケジュールかどうか検討してもらってみてください。
また、この時リテイク(修正依頼)を最大何回出すかという点も設定しておいた方が良いです。
修正の回数によっても作業時間は大きく変動します。
リテイク回数をあらかじめ設定しておく事で、発注側も一度のリテイクで修正内容をすべてを伝えるためにまとめるよう努力できるからです。
デザイナーへの依頼の仕方⑤納品形態をしっかり伝えよう
デザイナーへ依頼の仕方のポイントとして、納品形態をしっかり伝える事が大事です。
例えばデジタルイラストの場合、サイズや解像度、カラーモードをあらかじめ的確に伝えておく事が大事です。
サイズや解像度は、どのくらい大きく表示するのかで変わってきますし、カラーモードは印刷するのかしないのかで変わってきます。
間違えのないようにしっかりと伝えましょう。
デザイナーへの依頼の仕方⑥こまめに連絡を取り合おう
デザイナーへの依頼の仕方のポイントとして、こまめに連絡を取り合う事が大事です。
これはどのような仕事でも同じですが、こまめに連絡を取り合って情報を共有し、お互いの状況を理解しあう事が大事です。
お互いの状況を知り合う事で、不足の事態にも迅速に対処できるからです。
また、コミュニケーションを取り合う事で互いに自分の気付いていなかった重大なミスに気付く事もあると思います。
お互い敬意を払って気持ちよく仕事をしましょう。
まとめ
デザイナーへの依頼の仕方として6つのポイントを挙げてみました。
②イメージに近い既存デザインを資料としてみせてあげる
③デザインチェックのフローをあらかじめ教えておいてあげる
④希望納期をもとにスケジューリングをしよう
⑤納品形態をしっかり伝えよう
⑥こまめに連絡を取り合おう
このように、ポイントをおさえてデザイナーへの仕事依頼をすることでスムーズに仕事が進みます。
特に「⑥こまめに連絡を取り合おう」の項目は重要なので忘れないように心掛けてくださいね。