デザイナーの仕事をしていると、思わぬところでミスをしてしまう事がありますよね。
人間なので、どうしても人為的ミスは発生してしまう事があるのですが、極力減らしたいものです。
デザインのミスを減らしたい時に私が行ったオススメの方法をお教えします。
デザインのミスを減らしたい方は是非読んでみて下さい。
デザインのミスを減らす方法①文章はデータでもらいコピーして使う
デザインのミスを減らす為に、文章は正確なものをデータでもらいコピーするようにしましょう。
デザインのミスで多いものの中に、誤植があります。
印刷物の場合、文字のミスがあるのに印刷してしまうと、大変な金額の損失が出る事があるのでとても怖いですよね。
校正のプロがいる場合でも、誤植があった場合デザイナーとしても責任を感じずにはいられません。
誤植をなくすためにも、文字は自分でなるべくタイピングせずに正確なデータをもらって、それをコピーするように心がけましょう。
しかし、過去にもらった打ち込みデータにミスがあった時もありました。
なのでデータをもらった時に、自分でもしっかりと不明点は確認して担当者に質問しておきましょう。
特に半角全角のルールや、漢字やスペルの間違いがないようにしっかりと事前に確認する事が大事です。
デザインのミスを減らす方法②メモは必ずとる
デザインのミスを減らす方法として、打合せや発注担当者との電話内容は必ずメモをとるようにしましょう。
仕様書をもらったあとに口頭で、「やっぱり変更してほしい」という事はよくありますよね。
そんな時、できればメールで指示をくださいと言えるのが一番ですが、急ぎの場合などそうもいかない時もあります。
そんな時は、打合せの内容のメモをとっておくように心がけましょう。
私は昔、せっかくメモをとっていても、内容が二転三転してしまってどれが正解かわからなくなってしまった事がありました。
ですので、指示をもらった日時もわかるようにしておくと、作業内容が二転三転した時に自分でも迷わずに作業ができます。
また、デザイン納品後に指示と違うといわれて「言った言わなかった問題」に発展してしまう場合もありますので、打合せ内容は細かくメモをとるようにしましょう。
デザインのミスを減らす方法③作業環境を整理整頓する
デザインのミスを減らす為に、作業環境を整えるようにしましょう。
デスクの上やPCのデスクトップが乱れていると、気が散ってしまいミスが起こりやすくなります。
できるだけデスク周りは整理整頓をして、デスクトップも整理するように心がけましょう。
また、作業していると仕事の資料も膨大な量が貯まっていきますので、紙媒体のものはいらないものはこまめにシュレッダーをかけて必要なものをすぐに取り出せるようにしましょう。
過去の間違った資料に惑わされないようにする事でミスが減らせます。
デザインのミスを減らす方法④データは命名規則を決めて美しく保存する
デザインのミスを減らす為に、データは常に綺麗にしておくようにしましょう。
レイヤーやファイルの命名規則を決めて、規則に準じて保存していくのが大事です。
不要なデータは消し、レイヤーのグループ化をきちんとするようにしましょう。
データの注意点や補足事項があればテキストメモに保存するようにしてください。
データを綺麗にしておく事で、ミスも減らせますし、後々修正作業が発生した時にスムーズに作業が行えるので時短にもなります。
また、データを誰かに受け渡す時も非常にスムーズですし、信頼度も上がります。
データを綺麗に保存しておく事はとても大事なのです。
デザインのミスを減らす方法⑤プリントアウトしてチェックする
デザインのミスを減らす方法として、モニター上だけで確認するのではなく、一度プリントアウトして確認するようにしましょう。
そうする事で、モニター上で確認した時には見つけられなかったミスが見つかる事が非常に多いです。
モニター上だと部分的に注目できるのですが、全体を見る事が難しかったりします。
プリントアウトする事で、微妙な文字のカーニングミスにも気付けるのでオススメです。
デザインのミスを減らす方法⑥セルフチェックは3回以上して第三者にも確認してもらう
デザインのミスを減らす方法として、やはり大事なのはチェックです。
自分でも何度もチェックをして、もう大丈夫と思ってももう一度チェックしてください。
その後、チェックを頼める第三者がいればチェックをしてもらいましょう。
不思議な事に、間違っていないと一度思い込んでしまったら間違いに気付けない時があるんですよね。
また、文字は声に出して読む事もオススメします。
声に出す事でミスに気付ける時がありますよ。
まとめ
デザインの仕事のミスを減らす方法として6つ挙げてみました。
②メモは必ずとる
③作業環境を整理整頓する
④データは命名規則を決めて美しく保存する
⑤プリントアウトしてチェックする
⑥セルフチェックは3回以上して第三者にも確認してもらう
整理整頓と確認は、どの職種のデザイナーにも共通して大事な項目ですよね。
できるだけミスを減らして気持ちよく仕事をしましょう。