日本の伝統工芸を後世に伝えるために毎年開催されている「日本伝統工芸展」ですが、今年は第68回目の開催となりますね。
東京では日本橋三越にて開催されています。
今年2021年は陶芸や染物、人形などの人間国宝の最新作、およそ600点が展示されています。
日本伝統工芸展は東京では日本橋三越にていつからいつまで開催しているのでしょうか。
全国の開催スケジュールや、みどころも気になりますよね。
日本伝統工芸展第68回は、東京の本橋三越でいつからいつまで開催しているのか、またみどころや全国各地の開催スケジュールが気になる方は是非こちらの記事を読んでみてくださいね。
日本伝統工芸展の東京はいつまで?
第68回日本伝統工芸展の東京開催地と開催期間は以下の通りです。
第68回日本伝統工芸展
【開催場所】
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
※日本橋三越は隣り合って本館と新館がありますが、開催場所は本館の方です
※本館と新館の連絡通路は3階・7階にあります
【開催期間】
2021年9月15日(水)~2021年9月27日(月)
【開催時間】
午前10時~午後7時
※最終日は午後6時で終了
【入場料】
無料
日本橋三越へのアクセス
日本橋三越住所
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
【東京メトロ】
銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩1分
東西線「日本橋」駅(B9出口)より徒歩5分
【都営地下鉄】
浅草線「日本橋」駅より徒歩5分
【JR】
新日本橋駅より徒歩7分
東京駅(日本橋口)より徒歩10分
東京駅からは「無料巡回 バスメトロリンク日本橋」東京駅八重洲口のバス停(鉄鋼ビルディング)をご利用ください。
開催予定地と開催スケジュール
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
10:00~19:00※最終日18時まで
名古屋栄三越 7階 催物会場
大阪髙島屋
石川県立美術館
※有料
京都産業会館ホール
岡山県立美術館
※有料
香川県立ミュージアム
※有料
仙台三越 本館7階ホール
福岡三越 9階 三越ギャラリー
広島県立美術館
※有料
第68回伝統工芸展のみどころは?
みどころとして、「日本工芸会総裁賞」受賞作品、小林佐智子先生の風通織木綿着物(ふうつうおりもめんきもの)「青海(おうみ)」が挙げられます。
青い海と波が美しく表現された着物です。
こちらの作品は日本工芸会の総裁を務める、秋篠宮家の長女、眞子さまが時間をかけて慎重にお選びになられた作品です。
日本工芸会総裁賞の小林佐智子先生の「青海」美しい…。
着物=絹となりがちだけど、手織りの木綿がこんなにも精緻で、輝く事、それでいて絹にはない、ふっくらとした優しい表情がある事、もっと知られるといいな。 裏側の模様も観たい。 https://t.co/GaKuBelpM3
— まつりり (@xrJzQoWXu5CGTak) September 11, 2021
また、「高松宮記念賞」受賞作品、高田和司先生の人形、木芯桐塑和紙貼(もくしんとうそわしばり)「蒼天(そうてん)」もみどころです。
鷹匠(たかじょう)がタカを放った直後の一瞬を作品にしたそうです。すっと伸びた人形の目線の先には青い空が広がっている、という情景が見えてくるようですね。
【東京】第68回 日本伝統工芸展#展覧会https://t.co/aO3p24fVJp
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の一般公募の入選作と重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作 約600点を一堂に展観。
2021年09月15日~2021年09月27日
@日本橋三越本店— ShareArt 展覧会情報 (@cj3_event) September 17, 2021
その他もみどころが沢山あります。漆芸や染織の作品では、若手女性の作品がたくさんあり嬉しかったとの声も寄せられています。
作品の一部をご紹介しますね。
第68回日本伝統工芸展、今年も始まっています。今回は華やかさや生命力を感じたら良いなとそんな事を想いながら図案をつくりました。物は大鉢。丸いお皿よりは少し深めのカタチで、広がりを感じると良いなぁと。ご覧頂けたら幸いです。東京展は日本橋三越本店で27日まで開催。 #日本伝統工芸展 pic.twitter.com/dzD2nm46k4
— 望月 集 (@ikkannet) September 16, 2021
https://twitter.com/Meg_N213/status/1438406505594703872
日本伝統工芸展へ。漆芸、染織など若手女性の活躍が嬉しかった。 pic.twitter.com/jZfPVWarLG
— sumiko motoi /元井須美子 (@motoisu522) September 16, 2021
どの作品も美しく、また力強く、繊細で見ごたえのあるものばかりですね。
まとめ
第68回日本伝統工芸展の東京開催地と開催期間は以下の通りです。
第68回日本伝統工芸展
【開催場所】
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
※日本橋三越は隣り合って本館と新館がありますが、開催場所は本館の方です
※本館と新館の連絡通路は3階・7階にあります
【開催期間】
2021年9月15日(水)~2021年9月27日(月)
【開催時間】
午前10時~午後7時
※最終日は午後6時で終了
【入場料】
無料
みどころとしては、
●「日本工芸会総裁賞」受賞作品、小林佐智子先生の風通織木綿着物(ふうつうおりもめんきもの)「青海(おうみ)」
●「高松宮記念賞」受賞作品、高田和司先生の人形、木芯桐塑和紙貼(もくしんとうそわしばり)「蒼天(そうてん)」
●若手の女性作家の活躍
など、がありますね。
伝統工芸に興味のある方は是非見に行ってみてくださいね。
素晴らしい作品に出合える事でしょう。