温泉まんじゅうって茶色のイメージがありますがなぜでしょうか。
●温泉まんじゅうが茶色い理由
●温泉まんじゅうの特徴
●勝月堂の温泉まんじゅうの購入方法
また、温泉まんじゅうの特徴や、元祖である勝月堂の温泉まんじゅうの購入方法についても紹介しています。
温泉まんじゅうが茶色い理由
温泉まんじゅうが茶色い理由、それは発祥の地が群馬県の伊香保(いかほ)温泉ではないかと言われているからです。
伊香保温泉のお湯は、鉄分を多く含んでいるため、茶褐色の色味をしています。
1910年、勝月堂(しょうげつどう)初代の半田勝三が伊香保の名物として「湯ノ花まんじゅう」を生み出しました。
その時、伊香保温泉のお湯をイメージして黒糖を練り込み、茶褐色のお饅頭にしたのです。
その後、1934年に群馬県を訪れた昭和天皇が「湯ノ花饅頭」を大量に購入されたことで、評判が広がったそうです。
こうして、温泉まんじゅうは茶色というイメージが広まったのですね。
https://twitter.com/TsubocchiG/status/1279610579917762560
温泉まんじゅうの特徴
温泉まんじゅうは群馬県の伊香保以外でも、沢山の温泉地で作られています。
有名な温泉まんじゅうの例として、
・群馬県の伊香保温泉/湯の花まんじゅう
・長野県の野沢温泉村/フキヤの温泉まんぢう
・群馬県の草津温泉/ちちや 温泉まんじゅう
などがあります。
温泉まんじゅうを作る過程で、生地に温泉水を使うことや、蒸す時に温泉の蒸気を使うことが多いのが特徴です。
また、見た目も茶色が多いですが、中には白い温泉まんじゅうもあります。
近年では、単なる土産物の饅頭として、温泉地で売っているから「温泉まんじゅう」と名付けられる商品も多いようですね。
勝月堂の温泉まんじゅうの購入方法
群馬県伊香保温泉で売られている勝月堂の「湯乃花まんじゅう」は明治43年に誕生しました。
以来、伊香保温泉の名物として人気のお饅頭です。
原材料は、小豆練あん、小麦粉、鶏卵、黒砂糖、食塩、重曹、カラメルです。
「湯乃花まんじゅう」は誕生してから100年以上、見た目や製法、味を変えることなく受け継がれています。
まんじゅうの餡は北海道産の小豆を使用しており、保存料は使用していないそうです。
皮は黒糖の香りが良く、もちもちしてとっても美味しいと評判です。
勝月堂の「湯乃花まんじゅう」は店舗で買う事もできますし、電話注文で買う事もできます。
お店で買う場合
群馬県の伊香保神社の階段のすぐ下に「勝月堂」の店舗があります。
- 住所:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保591-7
- 電話番号:0279-72-2121
- 営業時間:9:00~18:00(売切れ次第終了)
- 定休日:元日のみ(他不定休)
電話注文で買う場合
電話注文で購入することもできます。
繁忙期は注文できない事もあるそうです。
受付9:00~18:00
定休日:元旦のみ(他不定休)
【取り扱い商品】
単品:120円
6個入り:780円
9個入り:1,100円
12個入り:1,500円
15個入り:1,800円
18個入り:2,100円
24個入り:2,800円
30個入り:3,500円
40個入り:4,500円
45個入り:5,200円
60個入り:6,800円
※価格は税込みです
※消費期限は製造から2日以内
※支払い方法は銀行振り込みか、現金書留です。
送料は、地域と発注数量により発送料金が異なりますのでお電話にてお問い合わせしてみてください。
(消費期限がある為、一部地域でお送りできない場合もあるそうです。)
温泉まんじゅうが茶色い理由:まとめ
こちらの記事では、温泉まんじゅうがなぜ茶色いのかについて紹介しました。
1910年、勝月堂(しょうげつどう)初代の半田勝三が伊香保の名物として「湯ノ花まんじゅう」を生み出しました。
その際、伊香保温泉の茶褐色の色味をイメージして作った事が、現在の温泉まんじゅうが茶色であることに由来しています。
ちなみに、まんじゅうの皮に黒糖を練り込むことで茶色になっています。
おんせんまんじゅうは入浴前に食べておけば、ゆあたりの低血糖予防にもなりますよ。
伊香保温泉に行って、勝月堂のおんせんまんじゅうたべてゆっくりしたいものですね♪
勝月堂のすぐ近くの岸権(きしごん)旅館は室町時代から続く伝統旅館で、食事もお風呂も優雅に楽しめます。
\\伊香保温泉旅行におすすめの宿です♪//