CGデザイナーの面接ではどのような事を聞かれるのでしょうか。
また、回答時はどのような点に気を付けるべきでしょうか。
私は以前CGデザイナーをしていましたので、過去の経験をふまえて挙げていきたいと思います。
これからCGデザイナーの面接を受ける方は是非参考にしてみてください。
CGデザイナーの面接のポイント①志望動機は具体的に、好きな作品と熱意を伝える
CGデザイナーの面接でも、他業種の面接でも絶対に聞かれる事として、「なぜこの会社に入りたいのか志望動機を教えてください」というものがあります。
CGデザイナーの場合は、受ける会社の携わっている作品をよく把握しておいてください。
具体的な作品やゲーム名を挙げて、そのゲームが好きな理由を回答し、自分もそういったゲームや作品が作りたいという熱意を強く伝える事が大切です。
CGデザイナーは特に、残業時間も長くなりがちな仕事なので熱意がある人でないと続きません。
なので、熱い想いを語る事をオススメします。
熱い想いを語れば、そこから面接官との話が広がり、強く印象に残る事ができるでしょう。
CGデザイナーの面接のポイント②ポートフォリオの内容については向上心を持ったコメントを
CGデザイナーの面接で聞かれる事として、ポートフォリオの内容についてが挙げられます。
ポートフォリオ内の自分の作品については、制作時間と、こだわったポイントや、使用したソフトなどを詳しく回答できるようにしておきましょう。
ポートフォリオ内の何かひとつの作品が話題になった時、その作品のために頑張った事や、次はもっとこういう点に気を付けて制作したいという事など、自分がもっと上げたいスキルについて語れるようにしておきましょう。
自分の作品を客観的に見れる事と、向上心のある姿勢を出す事が大事です。
CGデザイナーの面接のポイント③使用できるソフトとスキルを答えられるようにしておく
CGデザイナーの面接で聞かれる事として、使用できるソフトとスキルが挙げられます。
この点はポートフォリオを見ながら聞かれる事が多いかと思います。
何のソフト(バージョンも含め)を使えるかといった内容と、何年くらい使えるかといった内容、またそのソフトを使ってできる事を聞かれますので答えられるようにしておきましょう。
嘘をつく必要はありませんが、使い始めたばかりのソフトの事などを聞かれたら、「使えないです」と答えるのではなく、「勉強中です」と答えると良いと思いますよ。
CGデザイナーの面接のポイント④会社に入ってやりたい事とその後のビジョンを熱く語る
CGデザイナーの面接で聞かれる事として、会社に入ってどのような事をやりたいかという点が挙げられます。
例えば、キャラクターのモデリングがやりたいのであれば、あなたがなぜキャラクターのモデリングをやりたいのか、また今後どのようになりたいのかというビジョンを熱意を持って語れるようにしておきましょう。
他の作業でやりたいのはありますかと聞かれる事もあると思いますので、第3希望くらいまでは答えれるようにしておくと良いと思います。
CGデザイナーの面接のポイント⑤質問をいくつか考えておく
CGデザイナーの面接で聞かれる事として、最後に何か質問がありますかという問いかけが挙げられます。
この時の為に、何か具体的な質問を2~3個用意しておきましょう。
CGデザイナーならではの仕事に関する質問と、あとは会社の職場環境に関する質問などがあると良いかと思います。
まとめ
CGデザイナーの面接で聞かれる事と、気を付けるべき点として5点挙げてみました。
②ポートフォリオの内容については向上心を持ったコメントを考えておく
③使用できるソフトとスキルを答えれるようにしておく
④会社に入ってやりたい事と、その後のビジョンを熱く語る
⑤質問をいくつか考えておく
CGデザイナーの面接時に絶対あった方がいいのは、やる気と熱意です。CG作品が好きだという気持をどんどん出していきましょう。
それでは面接頑張ってくださいね。