身の回りには沢山の色があると思いますが、青色はどのようなところにありますか?
空の色も海の色も青いですよね。
「やっぱり地球は青かった」という言葉のように、地球は青いイメージの方が多いと思います。
青色の効果や青色の持つイメージとは一体どのようなものなのでしょうか。
今回は青色の効果について解説していきたいと思います。
青の効果①神秘的で神聖なイメージ
青色には、神秘的で神聖なイメージがあります。
青色は空の色、空は掴む事(はっきりと触る事)ができない存在です。
また青色は海の色。
空も海も遠くから見たら青色に見えますけど、近づいたら透明になってしまいますね。不思議です。
このように、神秘的で神聖さをイメージさせる青色は、西洋絵画でも聖母マリア様のマントの色に使われています。
高級感というイメージにも近いかもしれませんね。
青の効果②気持ちをリラックスさせる
青色の持つ効果には、体温や血圧を下げて、気持ちをリラックスさせてくれるという効果があります。
また、人は青色を見る事でセロトニンというホルモンが出て、リラックスできるそうです。
電車の駅のホームの端に青色の街灯を見たことがありませんか?
青色の街灯で、飛び込みを防ぐ効果があるようです。
青の効果③知的で冷静なイメージ
青色はスーツの色などにも良く使われていますよね。
特に濃い青色のスーツは、見る側に知的で冷静なイメージを与えてくれますし、もちろん着ている側も冷静に物事を判断できる効果があります。
ネイビーのスーツを着こなしている男性は、女性から見ても知的でかっこいいですよね。
青の効果④集中力アップ
青色は気持ちを落ち着かせて、冷静になれるので、集中力アップの効果がある色なのです。
また、時間の流れを遅く感じる効果もありますので、焦らずに仕事や勉強に集中したい時は部屋に青を取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
青の効果⑤食欲減退
青色の効果には、食欲を減退させるという効果があります。
青色は毒の色としてイメージされているからです。
また、果実は熟れると赤くなって、赤い色の方が美味しいと脳が覚えているのです。
ただ、青には涼しさを感じさせる効果がありますので、ブルーハワイの青いかき氷は夏には涼しさ倍増ですね。
青の効果⑥不安感、悲しみのイメージ
青色には、不安感や悲しみを感じさせてしまうという効果もあります。
気持ちが沈んだり、悲しい日を「ブルー」と言いますよね。
少し肌寒い雨の青色、悲しみの涙の青色といった物悲しいイメージがあります。
また、青色は恐怖をイメージさせる効果もあります。肌の血色の悪さを「青白い」と言いますよね。
ホラー映画などでも青い照明で恐怖の効果をよく使っています。
まとめ
青色の効果を6つ挙げてみました。
②気持ちをリラックスさせる
③知的で冷静なイメージ
④集中力アップ
⑤食欲減退
⑥悲しみや不安
青色の効果には冷静で落ち着いて知的なイメージを与えられる反面、食欲減退や悲しみや不安、恐怖などといったマイナスイメージもありますね。
青と感じられる色相は幅がとても広いので、青の色相や明度のバランスなどによっても少しずつ違うニュアンスを出しやすい色だと思います。
青色の効果を上手に活用してみましょう。
その他に色の効果についてですが、赤色の効果についても紹介していますので確認してみてくださいね。